不登校専門 魂コネクトカウンセラーの夜明ちはるです。

 

 

私のもとへ来る多くの親御さんが、このようなお悩みを抱えています。

 

■子どもが不登校・引きこもり状態になり、回復する術が見えない

■学校・スクールカウンセラー・医療機関に相談を続けてきたが、

 なかなか子どもが動き出す様子がない

■子どもの本音を引き出せなくて悩んでいる

■子どもが家から自立していく気がしない…

 

 

今回は、3つの動画を通して

 

親子の深い繋がりを取り戻し

子どもを回復&自立へ導くヒント

 

お届けしていきます。

 

 

 

◆これまで約60人の方に関わってきました。その中には・・・

 

お子さんが部屋から一歩もでない、会話もできない状態だったり

 

お母さん、お父さんが近くに来ると、ガタガタ震えてパニック状態になってしまう

 

また、暴言や衝動で物を投げる、時には暴力に発展してしまう

 

…というお悩みを抱える方が少なくありませんでした。

 

 

しかし、そんな親御さん達が

ほんの小さな一歩を踏み出したことで・・・

 

中3でいじめに遭い、母親の地元へ転校した女の子が、人間不信やトラウマを、お母さんの取り組みで回復させ、全日制の高校へ進学して元気に通っていたり

 

7年引きこもりの男の子が、お母さんを拒絶し震える状態から一緒に食卓を囲めるようになり、遊びにも行くようになった事例

 

中3で不登校になり、会話もままならない状態から親子関係を改善させ

夢を見つけて、家族に応援されながら進学し、突き進んでいる子

 

など・・・

 

 

学校へ登校するようになったり、親子関係が回復したり

その過程で、子どもの自信が回復していったり

夫婦関係が回復していくなど、様々なことが起きていきます。

 

 

 

さらに、なかには

 

引きこもりから4年。数々のカウンセリング、講座受けても変化がなかっ た子どもが突然「専門学校へ行く!」と言って、面接でもお母さんが驚くほどしっかりした受け答えで無事に合格。

同時にダイエットもスタートさせて自分の健康も大切にし始めた男の子

 

生きる希望がない」が口癖だった男の子が、お母さんとの信頼関係を改善させ、自立へ進んだ結果、中学受験、ウイルスソフト、ゲームアプリ開発にどんどんチャレンジ

 

中3不登校⇒高校2回挫折し引きこもりだった女の子が、突然バイトをスタート!

お母さんは転職先で 最高の待遇を受け、親子楽しく働いていたり・・・

 

 

他にも色々な親御さんがいらっしゃいますが

着実に前へ進みながら、お子さんを自立へと導いていってます。

 

 

 

では、なぜ、数々の親御さんが変化していくのか?

 

 

実は、それは

 

見守ることをやめたから

 

なんです。

 

 

 

そして、

”子どもを見守ることをやめた”

そのかわりに

 

 

親子の 魂をコネクトしたから

 

 

子どもが次々回復、自立へと進んでいっているんです。

 

 

 

魂をコネクトしたことで 大きく子供の人生が動き出した

3人の親御さんのお話

 

 

 

 

 

なぜ、彼女たち、子どもたちは

不登校、引きこもりから抜け出せたのか?

 

 

それは、

 

知識

ノウハウ

誰かの成功のマネ

 

・・・ではなく

 

親子の魂のコネクトを 取り戻したから

 

 

 

どうして、私がここまで

親子の魂をつなぐことが大事だと

言い続けているのか?

 

 

今回は、私と家族に起きた現実から

不登校の本当の恐ろしさ

知って頂けたらと思います。

 

 

 

私と家族に起きた事実から知る 『不登校の本当の恐ろしさ』

 

私自身、中3の頃に不登校を経験しています。

 

ただ、我が家の場合は

私だけ不登校になったのではなく…

 

 

・姉弟4人が全員不登校を経験

・不登校から自立するまで、累計27年

 

という家庭でした。

 

 

さらには

・もう1人の兄弟は不登校から15年過ぎ、30歳すぎてようやく実家から自立

・兄弟が死ぬかもしれない恐怖、学校では村八分。悪口と嫌がらせの日々。

・父親の怒号、兄弟の泣く声だけが響く家で育つ

・結婚したら、今度は夫が重度の鬱⇒無職になり

 0歳、1歳、無職の旦那を抱えて一家の大黒柱になることを決意

 

これまでに、このような経験をしてきました。

 

 

ただ、安心してほしいのは

私たち姉弟は、今、穏やかに暮らせているということ。

 

 

 

一人一人の回復ヒストリーを紹介すると

 

姉⇒壮絶ないじめ&鬱から数年かけて復帰。最終的に大学院進学し、当時目標にしていた仕事へ。

 

私⇒中3で力尽き不登校。我慢と気合で高校進学、アニメーターに。現在は会社経営

 

弟⇒高校1年の時に不登校になり退学。30歳過ぎて家から自立。現在愛犬と暮らす。

 

妹⇒中1から不登校、25歳頃に実家を出て社会人になり、現在は愛犬とともに焚火を楽しみ

今は山を買う計画を立てている

 

 

私たち子どもはすっかり大人になり、

それぞれが自分のライフスタイルで人生を進んでいるし

 

両親も4人の孫に囲まれながら、第二の人生を楽しんでいます。

 

今となっては、昔の面影なんて感じないくらい

本当に穏やかで幸せな時間が流れてますが・・・

 

 

 

 

~キッカケは、姉への集団いじめ~

 

地獄の幕開けは、約20年前に起きました。

 

きっかけは、いじめられている女の子を守った姉弟への壮絶な集団いじめにより、

重度の鬱&不登校になったこと。

 

 

母親は学校、教育委員会の隠ぺい体質、いじめ保護者からの誹謗中傷と

戦い続ける日々へ…

 

また、父も途中まで不登校に理解がなく

姉弟に対して毎朝学校へ行かないことを厳しく追及。

 

姉弟はますます、衰弱していくことに。

 

 

このような状況に陥ったことで

当然、他の兄弟に目を向ける余裕もありませんでした。

 

 

 

いじめが横行する中、私は姉弟がいじめられていた中学校へ入学。

 

周りからは好奇心の目で見られ、針のムシロ状態。

移動教室先で イジメの痕跡を見つけることもありました。

 

こんな環境で、姉弟は苦しんでいたのか…と、愕然としました。

 

 

 

自分まで負けたら、さらに迷惑をかける…だから

 

次第に私は

「私がしっかりしないと」

「私は大丈夫な状態にならないと」

「親に心配かけないようにしないと…」

 

こう思うようになっていきました。

 

 

そのために

学校での様々な陰口・嫌がらせに耐え続けながら

 

家が殺伐としていて居場所がない分

部活やスポーツクラブに参加して、夜まで帰らない生活を送りました。

 

 

 

どこにも居場所がない。安心できる場所がない。

 

私の心の叫びを、受け止めてくれる人がいない・・・

 

誰にも自分をわかってもらえない・・・

 

誰とも心を繋げられない・・・

 

渇望するように、毎日こんなことを感じる日々。

 

 

 

そして、そんな日々を重ねたある日

 

いい子を演じ続けて、心が擦り切れ

 

両親には本音を話せず、反抗的な態度だけが強まる
(しかも本音を出せていると勘違いされて)

 

中3の頃に限界を迎え、とうとう不登校に・・・。

 

 

 

それでも私は

少しながら安心している面もあったんです。

 

なぜなら

 

 

「やっと両親に自分を見てもらえる…」そう思ったのも束の間

 

「きっと、両親は姉弟のように私のこともサポートしてくれるだろう」

 

「ここまで頑張ったから、やっと自分を見てもらえる番が来たんだ」

という期待があったんです。

 

 

しかし、現実はというと・・・

 

 

「この子は大丈夫」と思われ、半分放置

 

「いつになれば学校に行くの」という登校刺激

 

良かれという名の押し付け、過干渉・・・

 

本音は話せず、こわごわ話しても受け止めてもらえない・・・

 

 

「あぁ、自分は見てもらえないんだな」

「命に別条がないから、甘えだと思われてるんだ」

 

自分は望むようには見てもらえない…

ということを、理解した瞬間でした。

 

 

 

今となっては、両親にその余裕がなかったことも

わかってはいるのですが、、

 

それでも、当時15歳の頃のは

見捨てられた感じがして、すごくつらかったんですよね。

 

 

 

自分は見てもらえない…ということを、理解してから

 

「両親に理解してもらうことは諦めよう」

「早く地元を出て、私を知る人が少ない場所にいきたい…そうだ、東京に就職しよう」

 

そのために、無理矢理学校へ復帰し、受験勉強をはじめました。

 

 

そして無事高校へ合格し、

就職も東京ですることになったのですが…

 

 

当時の私は、誰にも本音を話せないまま、自力で頑張る選択をしました。

 

その結果

 

「私は強いから大丈夫」「1人でやっていける」

「だって、いじめや不登校を乗り越えたから」

「親に頼らなくてもいい。受け入れてもらえなくても平気」

「人に頼るなんて甘え」

 

こう思うようになっていました。

 

 

しかし・・・ この思い込みこそが、 大きな間違いだったのです。

 

 

なぜなら

 

不登校の頃に解決すべきだった問題を

”押し隠す形”で、表面的な自立を進めてしまった結果

 

大人になったあとも

生きづらさと無力感

苦しみ続けることになってしまったから

 

 

その結果・・・

 

親から、逃げ出すように

10年間北海道から東京に家出したものの…

 

「人を信じられない…」

 

私は、人間不信状態に陥っていました。

 

自分のことも信じられない。むしろ自分が大嫌い。

何かができない自分には一切の価値がないと思ってました。

 

 

常に自信がないくせに、自尊心だけは高く

人を上下関係で判断し、下だと思った人には強く当たる。

 

反面、上の立場には弱いのでNOと言えない。

 

 

そうして自己犠牲の挙句、良いようにこき使われて体を壊し…

 

心をすり減らしてしまった結果

夢を諦めて退職というところまで、自分を追い込むことに。

 

 

結婚したあとは、穏やかな幸せが手に入ると思いきや

夫が鬱になり、闘病サポートに奔走。

 

どんどん悪化していく夫に困惑し、

当時生まれたばかりの子どもに対しても、

どう接すればいいかわからない。

 

昔自分がされて嫌だったはずの、

一方的で過干渉な関わりしかできない罪悪感にさいなまれ

 

 

闘病サポートと育児の両立に苦しみ、実家に助けを求めた結果

過干渉な両親との関係は、ますます悪化することになったのでした…。

 

 

 

道路か線路に飛び込むか悩むほど追い込まれ

ようやく気付いた

 

本当に苦しくて、幼い2人の子どもがいなければ飛び込んでいたなと

思うくらいなのですが…

 

 

ある日、ふと私は思いました。

 

「私のトラブル続きの苦しい人生を変える”カギ”は

両親との関係にあるのかもしれない・・・」

 

 

心理学では、親子関係はすべての人間関係の根本と言われています。

 

だとすると、私もそれに当てはまるのではないか…。

 

不登校のあの頃、両親とちゃんと本音を言い合える関係になれてたら

今頃私の人生は違っていたのではないか…と。

 

 

両親との関係を見直したときに

今の私を取り巻く状況が変わるかもしれない。

 

その思いはますます強くなっていきました。

 

 

結局のところ、

鬱の夫と2人の子どもを支えられるのは

自分しかいません。

 

 

もう、私はやるしか選択肢が残っていませんでした。

 

「大切にしたい人を守るために、自分を変えよう。」

 

「もう一度両親と向き合って 私がずっと求めていた心の繋がりを取り戻そう」

 

 

そうして、本腰入れて両親との繋がりを

私自ら取り戻しに行ったんです。

 

 

 

親との繋がりを見直した結果・・・

 

そこからは両親と真剣に向き合い、繋がりを取り戻す努力をしていきました。

そのために、私がしたことはというと

 

・自分の気持ちを言うときの伝え方・話し方の改善

・両親やほかの家族の、言葉には出さない想いを聴き取る

・自分の気持ちとの向き合い、魂の核心に触れる

・自分の言葉を、より相手にまっすぐ届ける訓練

 

すると、両親との関係は

びっくりするほど改善していきました。

 

 

そして、これまでの人生で感じたことがない、深い安心感を感じれるようになり

両親からの愛情をしっかり受け取れる状態にまで変化しました。

 

心の奥底の本音、弱い部分をさらけだして頼れるようにもなりました。

 

 

そうやって、両親との仲が深まるにつれて

自分は今ままで十分愛されていると確信できるようになったのです。

 

 

 

両親と繋がることができたからこそ

私は自分を信じ、人を信じれる状態になりました。

 

 

ムリして自分を強く見せようとしなくても

ありのままの自分を認められるので

自分の弱い部分を、人にさらけだせるようにもなりました。

 

 

そして、不思議なことに

両親から守られ、応援されていることを

肌で感じ、安心できるようになってくるにつれて

 

夫の可能性を信じれるようになり、

回復&自立へ導くことができたのです。

 

 

・不登校は“親子の絆”の見直しサイン ・心には、回復のプロセスがある ・自立するよう押し付けると、ますます悪化・・・ ・型に当てはめたやり方では解決しない ・親にも安心できる環境がないと、サポートのふんばりがきかない

 

 

思えば私の人生、いじめや不登校からはじまり、

本当に色んな事がありました。

 

 

だからこそ

・不登校児本人の心の叫びや苦しみ

・その兄弟たちの心の叫びや苦しみ

・不登校家庭の家庭内の環境

・性格や性別・不登校からの回復の流れ

・心を閉ざした子どもから本音を引き出し、導く方法

・親側の気持ち&やらかし

 

これらを体験することができたし、その経験から得られた価値は

何物にも代えがたいと感じています。