夜明ちはるです。
今日から、いよいよ
2本目のチャレンジ動画を配信していきます!
実は、1本目の動画をご覧頂いた中で
・安心できる環境を体験したことがなかった
・受け入れられた経験が足りていないことに気づいた方から
「今から取り組んで、
子どもの回復は間に合うのでしょうか?」
というご相談を頂きました。
他にも、不安に感じてる方は
いらっしゃるんじゃないかなと思います。
それを踏まえたうえで、私の答えは
\まだ、間に合います!^^/
実際、私の講座のお母さん達は
1年取り組む中で
みるみるお子さんを回復させ、導いています。
どうすれば、短期間のうちに
子どもの心をみるみる変化が起こせるのか?
今日から公開する2本目の動画では
・今から取り組めば、子どもの回復が間に合う”科学的理由”
・不登校タイプ診断で知る、子どもの回復と親子の信頼レベル表
これらを通して、
不登校解決の秘訣をお伝えしていきます!
さて、今回の記事では
・今から取り組めば、子どもの回復が間に合う”科学的理由”
をお話していきます。
有名な実験なので
ご存じの方もいるかもしれませんが
とある研究室で
Aのラットと、Bのラットの
生育環境を観察しながら
その子供たちや、
子孫への影響を見ていく
実験を実施しました。
Aの親は、子供のことをなめたり
スキンシップを取るラット。
一方で
Bのラットは
子どもをなめないし、
スキンシップもしないラットでした。
そして、AとBのラットに育てられた
ABの子どもラットたちが
成長して、大人になって子どもを生んだ時
自分の子ども達に対し、どう対応したのか?
Aの方は、自らも親となったときに
自分の子どもをなめたりスキンシップした。
Bは、舐めないし、スキンシップも取りませんでした。
自分が経験していないから
スキンシップの取りかたがわからなかったんです。
親御さんが
子どものために、安心安全の環境を
作ろうとしてるけど、うまくいかない…
という場合においては
Bのラットのように、
”経験が足りてない”
だから、
頭ではわかってるけどできない…
という状態になるんです。
この段階で、
「やっぱり無理なんだ…」
と、思うのはまだ早い!!
私が本当に伝えたい部分は
次の実験結果だから。
研究者たちは今度は
生まれたばかりのAB親子の
子どもを入れ替える実験をしました。
Aの子どもが、Bの親の元へ
Bの子どもが、Aの親の元へ行ったんです。
遺伝子的には、
Bはなめたり、スキンシップする力を
持ち合わせていないラットです。
しかし、生まれてから
Aの親ラットにスキンシップを
され続けた結果…
Bのラットが親になったときに
子どもをなめる、スキンシップを取るように
なっていきました。
一方で…
Bの親ラットの元へいった
Aラットの子どもが大きくなった時
子どもにスキンシップをしない、舐めない状態に
なっていたそうです。
つまりは、
遺伝的な影響はあるものの
”体験”を積み重ねることによって
”あとからできるように”なっていく
ということが、わかったんです。
そう考えると
希望が生まれるし、面白いですよね!
ただ、こういうお話をすると
「ラットだし、人間とは違うんじゃないの?」
と、思われがちなのですが
ラットと人間のDNAって
約3%しか変わらないそうです。
だからこそ!
Bの子どもラットが
あとからできるようになったように
お子さんたちに必要だと言われている
・安心安全の環境を体験させる
・気持ちを受け止めてあげる
これらを、
自分自身に体験させてあげることで
子どもを回復させることが
できるようになっていくし
親を安心して頼れる環境も
作られていくんです。
今回のチャレンジ講座は
親御さんに必要な体験を
積み重ねるための
土台作りの講座です。
動画で学んだあと
チャレンジワークを実践していくことで
じわじわと土台が作られて行くので
是非、忘れずに実践していってくださいね!
↓2本目の動画はこちら↓
※『…』マーク、もしくは歯車マークから倍速再生が可能です
【2本目のチャレンジワーク】
・自分にとって安心できる相手に”なったつもり”で『その日の自分の100点』を見つける