娘の不登園を乗り越えて、恐怖を感じたコト

こんばんは、夜明ちはるです。

 

実は、春から我が家は、

新たな試練に見舞われていました。

 

いったい、何があったのか?というと

 

娘が保育園の園長の息子や取り巻きから

複数人相手に信じられない嫌がらせを受けて、

心に深い傷を負い

 

保育園へ行こうとするとお腹が痛くなり

ついには不登園になってしまったこと。

 

 

しかも、園長が自己保身に走り、

親としても責任者としても一切謝罪しないので

娘の心を守るために、戦わざるを得なかったこと…。

 

 

私も、娘も、私の親族も

すごくすごく苦しい数か月でした。

 

 

娘は頑張って

何度も何度も、保育園前まで行くけれど

対象の男児に会うと、顔がこわばる…

 

 

自分が心を許している

数少ない先生にしか

会うことができない…

 

 

あんなに保育園大好きで

明るかった娘が

 

まだたったの5歳なのに、

保育園を想像して腹痛を起こして

トイレにこもりきりになったり

 

苦手な男子や、先生を見て

顔をこわばらせている姿を見るのは

本当に苦しかったです。。

 

 

 

ひとまずは、玄関前まで登園して

担任の先生に挨拶をして

帰るところから始めていきましたが

 

 

卒園まで微妙な時期

転園も考えたものの、

タイミングが悪くなかなか空いておらず

 

 

そもそも、保育園が

自然の中でのびのび系の園だったので

 

 

そうではない新しい環境に

あわてて転園させたとして

娘がそこに順応できるかもわからない…

 

 

 

私はどうすべきか?娘はどうしたいのか?

 

転園したいというけれど、果たして本心なのか?

 

 

私の顔色を見て、親の希望する方向へ

自分の意思を合わせに来ていないか?

 

 

そもそも、園長としてあいつ失格なんじゃないの!?

あんなやつに任せてていいの!?

 

など…

 

 

 

すごく悩んだし、

無限に湧き出る怒りにも襲われ続け、

 

気持ちもぐったり

へとへとに疲れた数か月でした。

 

 

 

それでも、やるべきことは変わらない。

 

 

 

娘の心を、回復させていくしかない。

 

 

 

そんな娘に、

私がやったこと。

 

 

 

それは、

==================

自身の講座で伝えていることを

最初から実践しなおしていったこと。

==================

 

 

具体的には

娘にとって、私が一番の安心安全の場であるために

私と娘の魂の繋がりを深めていき

 

 

また娘が保育園を『安心な場所』だと感じて

お友達の輪へ合流できるよう

 

 

娘の表には出てこない

”心の声”を聴き続けながら

気持ちに向き合い続けていったのです。

 

 

 

 

海外旅行慣れしていない人が

外国へ行くとして

一人で行くのってすごく不安ですよね。

 

 

しかも、行った先で一度危険な目に合っていたら

普通なら、二度と戻りたいとは思わないはず。

 

 

でも、自分にとって安心できる友人や

しっかりアテンドしてくれる人がいれば

 

「また行ってみようかな」

って、思える可能性が高いですよね。

 

 

 

不登校も、不登園も、引きこもりも、

それは同じです。

 

 

居場所がなかったり、

安心感を感じれなかった場所へ

戻るためには

 

 

安心して頼れる存在との

深い繋がりが必要なのです。

 

 

 

私も、自分の力を過信せずに

 

私の家族の力や、

園長以外の先生のお力を借りながら

娘へ寄り添いました。

 

 

おかげさまで、

当時は保育園へ行く時間になると

腹痛でトイレへこもっていた状態から

 

 

問題が発生してから4か月で、

 

「明日保育園?行きたい!!」

という状態まで回復させることができました。

 

 

 

 

しかも、担任の先生から

「前と比べても、

切り替えがすごく早くなってます」

と驚かれ、

 

 

臨床心理士の私の姉からは

「子どもの回復力はすごい!

子どもの意思を阻害しないでおこうと

思える親も立派だよ」

 

と、ほめてもらったほど。

 

 

 

私としては、複雑な想いもありつつも

娘が納得したならそれでよし。

 

 

娘の意思を阻害しないよう意識しながら

親としてできることをやっていきます。

 

 

 

 

 

ただ、今回の件で思ったことは

 

幼い子どもの回復力でも、

深く傷ついてから

保育園復帰までに

4か月かかったんだ…

 

ということでした。

 

 

 

 

年齢を重ねれば重ねるほど

回復には時間がかかりやすくなります。

 

だからこそ、

まだ若いからいいや

時間があるからなんとかなるでしょ

ではなく

 

 

 

今のうちから、

根本的な部分を

見つめなおしていかないと

 

時間ばかりが過ぎていってしまう…

 

 

 

ですから、私の講座に

参加して頂いたお母さん達には

 

 

子どもが

安心して頼れる状態を

作るために

 

日常的に

学びを実践して

もらっています。

 

 

 

なので、

今年の4月に

参加された方でも

 

参加当初はお子さんが

家からなかなか出れない状況から

 

たった4か月で

友達と出かけられるようになって

一人で電車に乗ってでかけられたり

 

発言も以前と比べて、

前向きになってきたりしてるそうです^^

 

 

 

いくら、不登校前の親子関係が良好でも

 

うちの娘のように、

子どもの心に何らかの変化が起きると

つながりが弱まってしまったり、

 

 

中には、これまでの様々な蓄積から

ブツっと切れてして

しまいかねないので

 

 

あなたがお子さんとの魂をつないで

お子さんに安心感を与えたかったら、

 

最低でも、この2つの準備をしておいてくださいね!

 

 

6分04秒の動画です。

 

 

娘の不登園を乗り越えて、恐怖を感じたコト」への1件のフィードバック

  1. 佐々木美奈子(のぶちゃん)

    こんばんは。遅くにすみません。動画も見て…すぐ送りたくなりました。

    娘さんもちはるさんもつらかったですね…小さい子のすることだからではすまないこと。しかも相手の保護者が何も感じていない…申し訳ないですが、そのこどもさんのこれからも心配です。(した行為は決して許せないし、私も人のことを言えるような子育てをしていないかもしれないけれど…)そして…保育士としてこどもに携わる立場である重みを再確認しました。また、生きていく中で、間違うこともあるだろうけれど、意図せず人を傷つけてしまうこともあると思いますが、なるべくそうならないように、なったとしたら謝り反省し、次はそうならないように…と自分を省みたいとも思いました。

    生きていく限り、トラブルはつきものだし、いいことばかりではないですね。つらいことはないほうがいいけれど…あったとするならば、渦中は苦しいしつらいけれど…落ち着いたら気づきや学びをもらい成長した、と思えるのが不思議です。私にとってはうつ病がそうでした。

    動画の①人を頼る②学びを日常に落としこむ ほんとにそうだよなぁ…と思いました。少しずつそれができるようになってきています。夫にイラッとすることはあっても、今までなら無視して知らん顔…もありましたが、これでは解決にならない…と思い、冷静に想いを伝えてしてほしいことを伝えられるようになりつつあります。長女に対しても学校関係のことは様子見で話すこともありましたが、娘に共感しつつ母ちゃんはこう思ってるよ、行きたくなったら行こう、まず行ってみる?と聞けるようになったり…少しずつ変化はあります。

    今までは見守り、待つしかなかったけれど…この講座に参加することで待つことの必要性、自分を整えること、どう進めばいいか…がわかり光が見えました。

    まだまだ未熟なところはありますが、自分が成長してることも感じているので、無理なく自分のペースで進もうと思います。

    ありがとうございます。
    思いのままにかいてしまい…誤解させるような言葉や不適切な表現があったら申し訳ないです。すみません!

    返信

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