カテゴリー別アーカイブ: コミュニケーション

子どもの言葉に「どうやって返そう」…と悩んだ時に知っておいてほしいこと

夜明ちはるです。

 

最近、私の講座では

お子さんへのお手紙を

親御さんに書いてもらって

私が添削しています^^

 

お母さん達が伝えたいこと、

私が最後にまとめるだけで

同じ内容でも、伝わり方が変わってくる!!

 

あと、お子さんにとって

癇に障りそうな表現、事前に削ることができる!!

 

 

いくら、素晴らしい内容でも

ちょっと、癇に障る表現があるだけで

 

せっかくのおいしいコーヒーの中に

どぶをぶち込む形に

なっちゃいますからね(涙)

 

 

伝わる文章を

勉強し続けてきたかいがあります^^

 

 

お手紙も、

コミュニケーションの手法の一つ。

 

コミュニケーションって、

奥が深くて面白いですね^^

 

 

 

さて、10月からはしばらく

コミュニケーション強化週間!!

 

 

早速、先日の記事への

質問やご感想、ありがとうございます!

 

↓中には、こんなお声も↓

ー-------------------

息子は不登校になる直前中学入学直後、「俺、コミュ症だし。陰キャだし〜」

当時は私あまり深く考えず

「そう?友達いるし、会わない人もいるからねぇ」なんてあっさり返していました。

 

不登校になり、「人が何を考えているか怖い」と言うようになり不安障害が出てきました。

 

でもこれって、家庭でのコミュニケーションの軸がなかったんだと。

(母との魂の繋がりですね)

 

安心する事、心から安らげる事

自ずとコミュニケーション取れるように

導いていきたいです。

ー-------------------

 

すごく、いいところをついてるな、と思いました。

 

 

実は、コミュニケーション力って

ご家庭で基礎力が培われます。

 

 

つまり、親御さんがコミュニケーションに

抵抗感、苦手を感じてたら

 

 

お子さんもその基礎部分を

何らかの形で

受け継いじゃってる可能性が高い…。

 

ということです。

 

 

そうなると、

いっけん、お友達と

うまくいっているように見えても

 

何かあったときに

すぐに崩れてしまいます。

 

 

 

もろい地盤に家を建てれば

ちょっとした衝撃で家が倒壊するのと

おんなじ状態ですね。

 

 

 

ですが、安心してください。

 

親御さんが

真のコミュニケーション』について

まずは知っていくことで

 

ゆくゆくは、お子さんの

コミュニケーション力も

高まっていきます^^

 

 

というわけで、この先も

学んでいってもらえたら嬉しいです!

 

 

 

 

さて、今日は

頂いた質問の中から

子どもへの返答を考えるうえで

大切なポイントについて、お答えしますね。

 

====================

高3娘が「顔を見ないで!私の事、ブスだって思ってたでしょ!」と言います。
大抵、娘の事を見ていない時に言ってくるような気がします。
何と答えたら良いのでしょうか?

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子どもが暴言を吐いてきたり
全然そんなこと思ってないのに、
 
「そうやって思ってるんでしょ!!」
ってヒステリー起こされるのって
 
不登校や引きこもりあるあるですね。
 
 
そして、お子さんの言葉に対して
「そんなことないよ」
って、言ったとしても
絶対に納得はしないでしょう。
 
 
 
さて、今回は
「何と答えたら良いのでしょうか?」
とご質問を頂いてますね。
 
 
まず、お伝えしなければならないのは
 
 
娘さんを納得させられる
魔法の言葉”はない
 
ということ。
 
 
 
なぜなら、もし私が
「こう返せばいいですよ」って
対応ノウハウをお伝えしたとしても
 
 
娘さんは、
「これ、お母さんは表面的に言ってるだけだ」
「そう思ってないくせに」って、すぐわかります。
 
そして、すぐに信用を失ってしまうでしょう。
 
 
 
私も、講座メンバーに
同じようなことが発生したときは
 
何度も何度もお母さんとやりとりをして
 
お子さんの性格、お母さんの人柄を
しっかり感じてから
 
「この子だったら、こういったらどう思おうかな」
「この子は、どう受け取るだろう?この言葉はまずいかな」
「そういう性格だったらこうかな?」
 
 
と、慎重に思考を巡らせながら
対応について
ポイント絞って伝えてます。
 
 
(巡らせるスピードが速いので、
お母さん達からすると、
一瞬で導き出してるように見えるかもですが)
 
 
 
『不登校』、『引きこもり』
というキーワードでくくってしまうと
見えてこなくなるけれど
 
一人一人、違う人間だから
心の世界の風景だって、全然違うんですよね。
 
 
 
だからこそ、
コミュニケーションって
難しいし
 
 
それと同時に、
本質がわかってしまえば
すごく楽しく
人とやり取りできるようになるものでもある!
 
 
 
特に、私が提唱するコミュニケーション法は
極めていけばいくほど、
 
相手の声に出さない心の内が
手に取るように
わかるようになりますからね^^
 
 
才能がなくたって
コミュニケーションを1から学ぶだけで
誰でも身につけられるものなんです。
 
 
 
さて、今回のように
顔を見られたくないというほど
苦しんでいる娘さんに声かけるうえで
 
何が、根本的に、大切になるのか?
 
 
 
それは
 
 
お子さんが、声には出してこない
魂の叫び”のほうに
耳を傾けること。
 
 
 
もちろん、それ以外にも
色んな対策を練らなければ
ならないのだけど…
 
 
もし、私が親の立場で
その場にいたとしたら
 
「その言葉を発するときの
子どもの気持ち、どんな深い苦しみを抱えているだろう?」
 
「今、私になんて言ってほしいんだろう?」
 
「自分だったら、どんな言葉が欲しいだろう?」
 
という感じで、
 
まずは、本人の苦しみを感じ取りながら
言葉を選んでいくと思います。
 
 
そして、実験的にいくつかやってみて
反応がいいかどうか探ります。
 
 
トライ&エラーは、
どうしたって出てくる。
 
けど、時に失敗しながらでも
言葉を磨いていくからこそ
 
相手に伝わるようになっていくんです。
 
 
 
私の場合は、そうやって
言葉として出てこない
相手の魂の叫びを”聴く”力を
つけてきたおかげで
 
お母さん達を通して
不登校のお子さんを、回復させれてます。
 
 
もちろん、講座メンバーさんには
なるべく早く苦しい状態から脱してほしいので
 
・お子さんがどう感じてる可能性が高いのか
・こういう性格の子の場合、こうやって考える可能性が高い
・今、不登校の回復ステップでいうと○○の時期。
この時期は、このような言葉をかけることが大事
・逆に、こういう言葉がけは荒れる可能性があるのでよくない
 
など…
 
 
子どもたちの性格傾向や
回復の段階に合わせて
声をかけていく手段をお伝えしてるから
 
地雷を踏みぬく可能性が
圧倒的に減るんですけどね。
 
(踏みぬいた場合も、なぜ踏み抜いたかをちゃんと伝えます。)
 
 
 
魂の声を聴く力をつけていくことを
まずは大切にしていくことで
 
お子さんにとって
必要な言葉を届けられる確率が
高まるはずです^^
 
 
 
真のコミュニケーションを学ぶことは
 
相手の魂の望むことを知ることで
相手をまっすぐに愛して、大切にする力を
 
身につけることでもありますからね♪
 
 
 
次回からは
「親の愛を、子どもにまっすぐ届けるコミュニケーションの方法とは?」
について、お伝えしていきます!
 
 
ご感想やご質問も、お待ちしてます^^
こういうのも、コミュニケーションの一つなので
 
送ってくださる方は
目の前に私がいると思いながら、
文章を書いてみてくださいね☆
 
それでは、また!