不登校タイプ診断へのご感想と、無料ライブの内容について

夜明ちはるです。

 

不登校タイプ別診断をリリースしてから、多くの方にお受け取りいただいてます。

 

タイプ別の解説にも、たくさんのご感想を頂き、ありがとうございます!

↓   ↓   ↓

 

 

 

 

ほかにも、タイプ別診断をお子さんとやっていただいた方や

お子さんの気持ちに寄り添えるようになった!というお声をいただき、とてもうれしかったです!

 

 

今後も、少しでも多くの親御さんに不登校についての知識や学びをお伝えしていきますね。

 

 

 

さて、解説を書いている途中も、

 

「どうして講座のお母さん達はそんなに変われているのですか?」

「我が家はこんな状況です。もう遅すぎるでしょうか?」

というお声を頂いてました。

 

 

結論から言うと、遅すぎることはありません。

 

ですが、手遅れになる前に、

 

 

★★★★★★★★★★★★★★

今動き出さなければならない

★★★★★★★★★★★★★★

 

 

…ということだけはお伝えしておかなければなりません。

 

 

 

この間、朝ごはんにと思って焼いたパンをすっかり忘れていて

そのままだと食べれないくらいカッチカチになっちゃったことがありました。

 

ラップかけてレンチンして食べましたが

もとのふかふかのパンの状態には戻らず…。

 

 

手遅れではないにせよ、このままほっておくと

私のカチカチパンのように、ますます事態は硬直して

どんどん後戻りできない状況に陥ります。

 

 

だけど…

 

完全に柔らかなパンに戻ることはないですが、

別のおいしい食べ方をすることはできます。

 

そこには、”工夫”が必要です。

 

講座で結果を出されてる、自分を変えていってるお母さん達は、

 

カチカチ状態になったパンをやわらかくして、別の方法でおいしく食べるために

 

”工夫をしている”のです。

 

 

どんな工夫が必要なの?・・・って、気になりますよね。

 

 

その内容は、近々開催するこちらでお話しするつもりです↓

 

 

~無料ライブ開催決定!~

 

今年はより色んな方向性から、「不登校や引きこもりに悩む親御さんをサポートしたい!」と思ってます。

 

今回はその先駆けとして、初めての無料ライブを開催することになりました。

 

 

私は普段、自分が開催している有料のコミュニティでしか講義をしませんし

お母さん達と直接お話をすることもありません。

 

 

数をさばく的な関係よりも、ひとりひとりの親御さんと

一緒にじっくりと問題に向き合っていきたいからです。

 

私の不登校講座だけでいうと、去年スタートしてからすでに参加者が70名は超えてるので、

私一人で全員に対応するのは難しいんですよね。

 

 

というわけで、今回の無料ライブは特別なものになります。

 

 

そして、無料ライブ用のメルマガに登録していただいた方の都合を見た結果

 

ひとまずは、3月21日前後から複数日にかけて、ライブをしていきたいと思ってます♪

 

 

内容もざっくりとですが

・多くのお母さんがハマってしまう底なし沼について
・子ども達がどう思っているのか
・タイプ別診断の全ての過程で大事になってくること
・子どもの自立力を育むために必要なこと
・親は子供を回復させるためにどんな力が必要になってくるのか?

 

などなど、お話していきます。

 

また、講座でお子さんを回復させてきたお母さんたちにも参加していただいて

実際にお話していただくことにもなりました!

 

早速快諾いただいたお母さんからは

「少しでも多くの人に希望を与えられたら」と話されてます。

 

リアルタイムで話が聞けるのはすごく大きいと思いますので、そちらに関してもお楽しみに!

 

 

 

ただ、無料とはいえ全力でやりたいし、一緒に内容を作り上げていきたいので、

・問題解決に真剣な方

・レスポンスが取れる方

 

のみ、ライブへご招待している状態です。

 

 

ライブに参加できる条件は

・不登校タイプ診断のノート、または解説へのご感想を送ってくださった方

 

こちらを満たした方を、ライブへご招待しますね。

 

 

今のところないですが、あまりにもぞんざいだと感じたご感想には反応しませんので

その点のみご了承ください。

 

 

 

ライブまでまだまだ日にちがあるので、不定期でお役立ちメルマガを送ろうとも思ってます。

 

つまり、早く登録したほうがオトクです!

 

ご感想は、私の公式LINEへ!

 

※記事のコメント欄に書いてくださった方もいるのですが

そちらでは対応できませんので、必ず公式LINEにお送りくださいね。

 

それでは、また!

 

本当の自立タイプの解説

夜明ちはるです。

 

この記事では、『不登校タイプ診断』でお伝えした

 

・冬眠ハリネズミタイプ

・宿屋でMP回復中タイプ

・なかなか巣立てない小鳥タイプ

・生きづらさ抱える仮面タイプ

・本当の自立タイプ

 

各5つのタイプについて解説していきます。

 

 

今回の記事では、本当の自立タイプの解説をしていきます。

 

冬眠ハリネズミタイプはこちら

宿屋でMP回復中タイプはこちら

なかなか巣立てない小鳥タイプはこちら

生きづらさ抱える仮面タイプはこちら

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『不登校タイプ診断』をまだお受け取りではない方は

こちらからLINEを追加後

https://lin.ee/jqRgNe6

 

不登校タイプ診断 とご入力くださいね♪

 

※不登校タイプ診断 の後は、何も記入しなくてOKです。

 

たまに続けて「よろしくお願いします」とご記入いただくのですが、

自動返信機能が反応しなくなってしまいます。

 

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【本当の自立タイプの場合…】

 

この状態までたどり着いたお子さん(または親御さん)は

自分という存在に自信を持ち、ありのままの自分を受け入れ、信じる力を持っています。

 

 

自分軸を整える」という言葉が浸透してきていますが

まさに他人の影響を受けても自分軸がぶれないし、自分の意思をしっかり持てる状態です。

 

 

それだけではありません。

自分を信じる力があるので、他人のこともを信じれます。

 

だから、人の意見は人の意見として尊重しつつ、

自分のこともちゃんと大切にしていける本当の自立力を持てています。

 

 

最近は、HSPという繊細な性質を持っている方への認知も広がってきましたし

お子さん達にもHSP性質や発達障害をお持ちのケースが少なくありません。

 

 

周りに合わせづらかったり、周りを意識してしまいすぎる子ほど

本当の自立タイプまでたどり着かないと、大変息苦しい人生になっていきます。

 

 

本当の自立力を持っている子は、どこに行ってもうまくやっていけますし、

逆に言えば、自分に向いていないことは冷静に判断して退却することもできます。

 

 

自分本来の能力をわかっているので、自分がキレイに咲ける場所をわかってます。

 

 

もちろん、生きている以上苦しいことや辛いことだって起きてくるでしょう。

 

そんなときも、困った時に一人で限界まで抱え込む今までとは違います。

 

ちゃんと親や信頼できる人を頼り、甘え、手を借りながら

自分の人生を突き進めるようになっているのです。

 

 

 

 

 

~親のやるべきことは?~

 

お子さんがここまでたどり着けたら、親の役目はほぼ終わりと言っていいでしょう。

 

あとは子どもが進みたい道へ進むのを後ろから応援し、

困った時は寄り添い、意見を聞かれた時は親としての意見を伝えることです。

 

 

 

そして何より大事なのは

 

親が人生を楽しんでいる姿を、率先して見せ続けること。

 

 

子どもは親の背中を見て、人生観を形成していきます。

 

親が人生は楽しいと心から思えていたら、子どももそういうものだと思えるし

人生に希望を持てるようになっていきます。

 

 

 

しかし、不登校の渦中にいる親御さんの中には、これを読んだ時に

 

「それは無理だ…」と思われるかもしれません。

 

なぜなら、自分の人生の意味も感じられない状態になっている方が、本当に多いからです。

 

 

だからこそ、私は親御さんの心から回復させていくことをとても大事にしていますし

 

表面的なものではなく、本当の自立へ進めるようにサポートしているからこそ、

講座に参加してから明るくなっていくお母さん達の姿も見てきました。

 

なので、”ちゃんとルートを守れば”の話ですが

確信をもって「大丈夫」と言えます。

 

 

お子さんが本当の自立タイプまでたどり着いた方は

不登校の前に戻ったわけではない新しいお子さんの姿を、これからも暖かく見守っていってくださいね。

 

そして、あなた自身も生まれ変わって、人生を心行くまで楽しんでいただけたら何も言うことはありません。

 

 

 

 

~長年お子さんの不登校に悩み続け、様々な講座で学ぶもうまくいかない状態から、たった数か月で劇的変化!!

親子ともに本当の自立へたどり着いたお母さんのお話~

 

コミュニティに参加中のIKさんは、参加当時は私が「今いる中でダントツで自己肯定感が低い…」と感じるレベルで自己肯定感が低く、何十年もの間生きづらさを抱えていました。

 

お子さんとの関係でも、寄りそいたくても寄り添えない悩みを抱えていました。

 

 

しかし、コミュニティに参加して頂きながら、日々学びを実践していって頂いた結果

 

お子さんとの深い繋がりを取り戻し、関係を改善させ、

お子さんも前向きに未来を考えられるようになり、次第にチャレンジも始まっていきました。

 

そして、親子ともに『自分らしくいること』を大切にできる状態へと進化していきました。

 

もちろん今回のタイプ診断でも、親子ともに『本当の自立』タイプへたどり着いています。

 

 

IKさんがなぜ、本当の自立タイプへたどり着けたのか?どうやってお子さんを本当の自立タイプまで導いていったのか?

 

以前収録したIKさんのインタビューにヒントがあるのでごらんください!

 

 

 

 

生きづらさ抱える仮面タイプの解説

夜明ちはるです。

 

この記事では、『不登校タイプ診断』でお伝えした

 

・冬眠ハリネズミタイプ

・宿屋でMP回復中タイプ

・なかなか巣立てない小鳥タイプ

・生きづらさ抱える仮面タイプ

・本当の自立タイプ

 

各5つのタイプについて解説していきます。

 

 

今回の記事では、生きづらさ抱える仮面タイプの解説をしていきます。

 

冬眠ハリネズミタイプはこちら

宿屋でMP回復中タイプはこちら

なかなか巣立てない小鳥タイプはこちら

本当の自立タイプはこちら

 

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※不登校タイプ診断 の後は、何も記入しなくてOKです。

 

たまに続けて「よろしくお願いします」とご記入いただくのですが、

自動返信機能が反応しなくなってしまいます。

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さて・・・

 

私は今回、仮面タイプを書くのをとても心待ちにしていました。

 

なぜならこの診断を作った私自身が仮面タイプのまま大人になり、

ずっと生きづらさを抱え、苦しみ続けた経験を持っているからです。

 

 

そして、その体験があったからこそ

 

「不登校は学校へ行けるようになったら解決するわけではない」

 

「根本的な部分へ目を向けなければ、子どもが大人になった時に

生きづらい人生を送り続けてしまう」

 

と、全力で伝え続けています。

 

 

 

私は今でこそ”本当の自立タイプ”へたどり着いてますが

 

振り返ってみると、

「ずいぶん遠回りしてしまったんだな…」という想いでいっぱいです。

 

不登校になったあの頃に解決できていれば、

ここまで苦しまなかったことに気づいてしまったからです。

 

 

だからこそ、不登校のさなかにいる親御さんには今気づいてほしいし、

「このままじゃいけない」と決意して、立ち上がれる人が増えるよう伝え続けていきますね。

 

 

【生きづらさ抱える仮面タイプの場合…】

このタイプのお子さんは、表面的には学校へ通えていたり、普通に過ごせていることも多いです。

 

そのため、親は「うちの子はもう大丈夫だ」と安心しています。

 

私の親も、「ほかの3人は大変だったけど、あなたは大丈夫ね」と言ってましたし

私もそうなのだろうと思ってました。

 

 

私の講座へ来られる方でも

「上の子も不登校になって、もう大丈夫なんですけど下の子が…」とよくお話されます。

 

しかし、いざ講座に参加して頂き、学びを進めていくうちに

 

「あれ?上の子もまだまだ危ないかもしれない…」

 

「上の子、全然回復してなかった!!どうしよう!?」

 

と、とたんに焦りだす方が非常に多いです。

 

(その場合、大体のお子さんが小鳥タイプか仮面タイプです)

 

 

仮面タイプに進む子は自立心が強く気が強い傾向にあるか、

我慢強いため自分を押し殺しすぎる傾向があります。

 

私も以前そうだったし、いまだにその傾向が出てきやすいのですが

 

我慢・努力・忍耐に非常に長けているのです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

なので、「学校に行きたい」と言いながら通っていても

「行かなければならないから頑張っていく」だったりするし

 

自分が具合悪くなっても、精神的にしんどくても

ぎりぎりまで耐えて耐えて耐えながら乗り切ろうとします。

 

 

宿屋~小鳥タイプでは、それが難しくて挫折してしまうのですが

 

仮面タイプは我慢すればなんとか続けられちゃうという、

忍耐強さを合わせ持っているのです。

 

この能力は、一昔前の昭和の時代なら賞賛されたでしょうし、

私も親からそういう忍耐強さを褒められていました。

 

 

しかし、我慢する・忍耐する・自分を押し殺すために努力する…

 

 

人の為に自分を押し殺し、人の為に自分を犠牲にして生きるというのは

想像以上に生きる気力と希望をむしばんでいきます。

 

 

実際、今の世の中は生きづらさを抱えている人がとても多いように感じますし

私のもとへやってくるお母さん達も、生きづらさをずっと抱えています。

 

自分の好きなことに関しても、したいことに関しても

「何も浮かばない」という状態になってしまうほど、

自分の欲をを抑え込んでいたお母さんも少なくありません。

 

 

 

今回の診断は、親御さん達にも実践してね~とお伝えしていたのですが

私の想定通り、仮面タイプのお母さんが一番多かったです。

 

 

だからこそ、なのですが…

 

今のお母さん達の価値観に当てはめたまま、お子さんを回復させていった場合

 

仮面タイプのお子さんが出来上がります。

 

 

とはいえ、自分の思考や価値観って、自分の中では当たり前なので、なかなか気づけないのです。

 

これは私もですが、自分では「私は変わった」と思ってても、

外から見れば全然変わってなかったりするんですよね。

 

自分の事を客観的に見る力を『メタ認知能力』というのですが、

これが意識していてもなかなか難しいし、完璧にはできません。

 

 

 

さて、自分を押し殺し続けて、

自己肯定感や自己重要感が低いままに自立していくと、

様々な問題が出てきてしまいます。

 

 

例えば

・人間関係がうまく形成できない

・男女関係で依存や支配の関係に陥ってしまう(モラハラ・DV・尻に敷く)

・嫌と言えないので仕事でいいようにこき使われる

・人にいいように使われ、自分の意思を伝えられない

・やりたいことがあっても「どうせ自分には無理…」と、自信がなくて挑戦できない

・自分が虐げられる環境でも抜け出せない

・人への不平不満を常に感じ、被害者意識を抱き、攻撃的な性格になる

・自分が気を許せる相手には我がまま放題、こじらせ系へと進化

 

 

仮面タイプは本当の自分を押し殺して、人のために頑張っているのですが

人の為に頑張れば頑張るほど、トラブルが多くなるし生きづらさも増していきます。

 

 

ちなみにこれら全て、昔の私に当てはまります。(書きながらグサグサきてます)

 

 

自分らしく生きることができず、常に自分を否定し

 

他人も自分も心から信じれない

 

自分の親のことを信じたいけれど信じれない。

 

 

感謝の気持ちもあるけど、恨みや怒りの気持ちが強い。

 

誰かに心を開きたいのに開けない。

 

愛されたいのに愛を受け取れない。

 

愛されている実感がわかない…

 

心からの安心を感じれたことがない…

 

 

 

だから傷つけられることに敏感になり

人に本当の自分を見せるのが怖くて

偽りの自分を作り上げて、仮面をつけながら生きていくしかないのです。

 

 

 

さて、どうして子ども達は仮面をつけて表面的に自立することになるのでしょうか?

 

 

それは不登校のお子さんで言うならば、自分に近しい人から

「本当の自分を受け入れられた」感じれた体験が少ないからです。

 

 

もちろん、親も受け入れようと努力していることは伝えさせてください。

 

お母さんやお父さんたちは頑張ってます。

 

 

 

ですが、子ども達からすると、「自分をわかってくれない」という思いを抱えているのです。

 

例えていうなら、子どもが「クッキー欲しい」と思ってるのに

親はよかれと思っておせんべい渡してる感じ。

 

 

このように、親と子の繋がりがちぐはぐになっているのです。

 

 

その結果、子ども達は

 

「どうせ親はわかってくれない」

 

「私の事は誰も理解してくれない」

 

という想いを抱くようになります。

 

 

そして、気が強い子や精神的にタフな子は、

親が自分を理解してくれる存在ではないことを悟ると、

 

「どうせ親は自分の事をわかってくれない」

「だったら早く自立して、家から出ていこう」

「出ていった先で自分を受け入れてくれる人を探そう」

 

と判断して、表面的に自立して、親との関わりを薄くしようとしますし

 

 

「外の世界で他人に合わせて生きていけばなんとかなる」

と思って、自分を押し殺すことを処世術として実行していきます。

 

 

ですが、人間関係で失敗したり、立て続けにトラブルが発生するので

生きづらい人生を送ることになっていくのです。

 

 

 

~子どもへの対応は?~

仮面タイプは表面的には元気で前へ進んでるように見えるため、親は安心してしまいます。

 

ですが、子どもが前へ進んだからと、安心はしないことです。

 

特に

・自己肯定感が低い

・親に対して壁を作ってる所がある

・人を頼るのが非常に苦手

・自分を蔑む言葉を使う

・忍耐強い、我慢強い

・人に対しての不平不満が多い

・上下関係、支配や依存関係に陥りやすい

 

という場合は、注意が必要です。

 

 

 

大事なことは、子ども本人の心に抱えている問題を改めて探していくこと。

 

そして、親として全力で受け止めていくこと。

 

本当の自立タイプへ導く力を、親自身が持つことです。

 

 

また、あなたがもし仮面タイプなのであれば、

仮面タイプから本当の自立タイプへ進んで行く必要があります。

 

 

今回、宿屋タイプのお母さん、小鳥タイプのお母さんもいましたが

それらに該当した方も、仮面をかぶっています。

 

 

ずっと仮面をつけて生きてきた方は、

仮面をつけることが「当たり前」だと感じるかもしれません。

 

 

ですが…

 

もし、あなたが仮面タイプだったとして

仮面をつけている生きづらさを感じていたとして

 

お子さんにも同じようになってほしいでしょうか?

 

 

 

仮面をつけ続けるということは、「人のために生きる」ということ。

 

その状態で、自分のための人生を生ききるのは難しいのです。

 

 

 

~我慢や忍耐を続けた結果…~

忍耐や我慢はずっとは続きません。いずれ必ず崩れる時がやってきます。

 

自分を無理やり捻じ曲げ続けた結果、鬱になってしまう子や、

中年になってからのトラブルを機に、引きこもりになる子も出てきます。

 

 

私自身、もともと所属していたアニメ会社で自分をないがしろにして働き続けた結果、

婦人科系の病気、ヘルニア、アトピーの悪化など…様々な体の病気を引き起こしてボロボロになりました。

 

(生き方を見直した現在は、ヘルニア・アトピーはほぼ完治しています)

 

 

私が高校からずっと仲が良かった不登校仲間は

生きづらさを抱え続けた結果、一昨年に自殺してしまいました。

 

 

我慢を重ねに重ねた結果は、心にずっと蓄積されます。

それが大人になってからガタガタと崩れた場合、回復にも時間がかかりますし

サポートも本当に難しいものになります。

 

 

最近、発達障害や知的障害の方をサポートする

B型就労支援の経営者さんとお話しする機会がありましたが

 

発達障害のあるなしに関わらず、早ければ早いほど修正はたやすく、

年齢を重ねればそれだけ難易度も高くなるものだということを改めて感じました。

 

 

親元にいる間に、仮面を外せるようにサポートしていくことが大事だし

問題を先送りにすれば、数十年後の子どもと自分が苦しむことになります。

 

 

だからこそ、本気で取り組むなら今しかありませんし

そのために動ける親御さんを一人でも増やしたい…そう感じています。

 

 

 

~子どもの不登校、どうすればいいの~!?状態から一転。

講座に参加後は息子さんがメキメキと回復。

お子さんの夢を家族でサポートしているお母さん~

 

お子さんの不登校を機に講座に参加して頂いたじゅんさんは、

息子さんが口をきいてくれない、話ができない状態から

息子さんとの心の繋がりを1から見直していき、今ではお互いに思っていることを話せるようになりました。

 

息子さんも回復の過程で、将来の夢を見つけて家族に宣言。

 

想定外の夢でびっくりしたとのことですが、家族全員で息子さんの意思を受け入れ、

夢へ進めるようにサポートしあえる暖かい空間ができているようです。

 

 

じゅんさんがどうやって変化していったのか?どうして息子さんとの関係を改善できたのか?

 

以前収録したインタビューの中にヒントがつまっているので是非ご覧ください!

 

 

現在はじゅんさん自身も仮面を脱ぎ捨てて、本当の自分になるべく突き進んでいる最中です。

イキイキとしてるじゅんさんを見ると、私もほっこり癒されます♪

 

私は講座に入ったお母さん達が変わっていく過程を見れるのが、本当に好きなんですよね。

もっともっと力になりたいし、「変わりたい!」と思ってる親御さんをサポートをしていきたい。

 

 

不登校は、元のお子さんに戻しておしまいじゃありません。

 

お子さんも、お母さんも、不登校を機に今までの自分から進化して

本当の自分を手に入れていくんです。

 

これからも、本当の自分を手に入れて、自立していける親子を増やせるように

私も自分自身を成長させていきます♪

 

 

なかなか巣立てない小鳥タイプの解説

夜明ちはるです。

 

この記事では、『不登校タイプ診断』でお伝えした

 

・冬眠ハリネズミタイプ

・宿屋でMP回復中タイプ

・なかなか巣立てない小鳥タイプ

・生きづらさ抱える仮面タイプ

・本当の自立タイプ

 

各5つのタイプについて解説していきます。

 

 

今回の記事では、なかなか巣立てない小鳥タイプの解説をしていきます。

 

 

冬眠ハリネズミタイプはこちら

なかなか巣立てない小鳥タイプはこちら

生きづらさ抱える仮面タイプはこちら

本当の自立タイプはこちら

 

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自動返信機能が反応しなくなります。

 

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【なかなか巣立てない小鳥タイプの場合…】

この時期のお子さんはエネルギーもだいぶ回復してきており、家では元気に過ごせています。

 

 

元気なので学校や勉強以外の事なら色々とできる子も多いですし

実際に趣味や遊びに打ち込むことが多いです。

 

 

また、「そろそろ勉強してみようかな」「学校ちょっと行ってみようかな」

と言いつつ結局動かない『やるやる詐欺』も多い時期です。

 

とはいえ、本人なりに不安と戦いながら、将来について考えているのですね。

 

 

そのような様子を見ている親としても

「そろそろ次に進めるのではないか?」

「学校へ戻れるのではないか?」

「甘えているだけではないか?」

 

というような思いが湧いてくるもの。

 

 

そのため、登校刺激を再開するご家庭も少なくありません。

 

 

子ども自身も「何とかしなければ」とか

「受験が近づいてきている」という焦りは感じていますし

普通の日常に戻りたくても戻れない自分に不安を感じています。

 

なので、気力がある程度回復してきているこの時期は、

頑張ったらなんとか学校へ通えちゃったりする子もいます。

 

 

しかしその様子を見て「もうこれで通えるだろう」と思ったら、それは違うのです。

 

 

その理由は、まだまだ気力が回復しきっていないこと。

 

そして、多少元気に見えてきたとしても、

”嫌なことに立ち向かう気力”に関しては、全然残っていないからです。

 

なので、一時的に行けたとしても、すぐ挫折して学校へ行けなくなる子がほとんどですし

通えてしまうお子さんも、自分をすり減らし続けながら通っている部分があります。

 

 

実際、動き出そうとして学校へ戻ったけど長続きしなかったというお子さんや

 

葛藤の結果うまくいかずに挫折してしまったり、疲れて気力を使い果たした結果

宿屋タイプへと逆戻りする子も少なくありません。

 

 

 

このように、小鳥タイプは自分の将来を色々と意識しているものの、

前に進みたくても怖くて進めなかったり、一進一退の膠着状態が長く続きやすいです。

 

 

 

 

~この時期によく起きる予期せぬトラブルと親の対応~

宿屋~小鳥タイプのお子さんで、受験や進学の時期が迫ってきていた場合。

 

受験を必死に頑張り、普通の日常に戻ろうとする子もいます。

 

 

そのため、12月~春先はいろんなお母さんから

 

・受験の時期になってやる気が出てきて安心しました!

・進学が決まりました!もう大丈夫そうです!

・春から学校が始まるし、しばらく様子見てみます!

 

というお声を頂きます。

 

 

 

しかし…

 

 

半年後や一年後には

 

「学校へ行かなくなっちゃいました…」

「寮で引きこもっているようです…」

「大丈夫だと思ってたのに、どうすればいいかわかりません…」

「もう単位も出席日数も足りません…」

 

という連絡を頂くことも珍しくはありません。

 

 

 

もっと希望のある話をしたいんだけど、ごめんなさい。

この現実は知っておかなくてはなりません。

 

 

学校へ行かせれば大丈夫、次へ進む気力があれば大丈夫…ではありません。

 

殆どのお子さんが

「次へ進むための準備で、気力をほぼ使い果たしている」わけですから、

 

親は気を引き締めて、引き続きしっかり対応していく必要があるのです。

 

 

これに関しては、私の講座に参加された方の中でも、

「受験に合格して学校へ進学が決まったから、もう大丈夫だと思ってた」と、こぼされます。

 

そして私のもとへたどり着いてくださり、子どもがまだまだ回復段階であったことを知り、

「次は絶対失敗しない」と、腹を決めて立ち上がっていかれます。

 

 

そのくらい、お母さん達だけでは判別ができないんです。

 

 

 

なぜ、前へ進もうとしても進めなかったり、失敗してしまうのでしょうか?

 

 

答えは簡単です。

 

 

親子ともに、『世のなかに置いていかれることへの焦り』で動いてしまうからです。

 

 

親としては普通の高校生活を送ってほしいし、

子どもだって自分がイレギュラーな道を歩んでる自覚があるので、

なんとかして”普通”になりたいのです。

 

さらに言えば、”親や周りの気持ちに応えたい気持ち”がまだまだあるので、動こうとするのです。

 

 

親ができることは、子ども本人が進みたい道を模索できるよう、サポートしてあげること。

 

その上で必要なのが、

①あれこれ先回りしないこと

②子どもの悩みを受け止め、一緒に考えていくこと

③焦って先を急がせて余計な失敗を体験させないこと

 

 

特に、今これを読んでいる方のお子さんが受験が終わった後なのであれば

4月以降も楽観視はせず、「お子さんはまだまだ回復途中だ」と言うことを忘れないでいてほしいです。

 

 

 

失敗や挫折続きだと誰だって嫌になるのと同じで、子ども達は失敗を恐れています。

 

小さな失敗はOKですが、大きな失敗やつまずきを一人で背負わせないように

親が引き続きサポートしていくことも大切になってきます。

 

 

 

~学校でいじめを受け、一時期は引きこもり状態に。

転校して心機一転、前へ進もうとする娘さんをサポートし続けた結果…~

 

では最後に、コミュニティに参加されているりんごさんのケースをご紹介します。

 

 

りんごさんのお子さんは、部活での嫌がらせ(というよりいじめ)がキッカケで

学校へ行けなくなり、一時期は引きこもる状態にまで陥っていました。

 

 

その後は思いきって学校を転校。新しい学校での再スタートを切りました。

 

 

りんごさんは「無理はしてほしくない」という気持ちを抱きつつも、

お子さんの「頑張りたい」という気持ちを尊重して、学校へ通うお子さんの心をサポートすることを決意。

 

 

 

私からも

 

「お子さんのいじめで傷ついた心や、学校で奪われるエネルギーを

りんごさんのそばで癒されながら回復できる状態を作っていこう」

 

というようなお話をさせて頂き、

りんごさんは全力でお子さんをサポートしながら、ご自身を変化させていかれました。

 

 

りんごさんがお子さんをサポートしていく中で、どう変化していったのか?

 

以前収録した対談があるので、是非ごらんください。

 

 

りんごさんは、お子さんの心の回復を常に意識しながら、

その時々のお子さんの歩みに合わせて丁寧にサポートしていかれていたのが、とても印象深かったですね。

 

日に日にりんごさんが持つ”癒し度”が増していって、私まで癒されていました♪

 

 

挑戦と葛藤が次々やってくる小鳥タイプの時期。

 

この先、お子さんがまた立ち止まる時も出てくるかもしれません。

 

 

だけど

「今のりんごさんならお子さんをしっかりサポートしていけるだろうな~」

 

という安心感があります。

(と言いつつ、何か困ったことがあったらいつでも連絡くださいね!笑)

 

 

私がこの活動で一番好き瞬間が

お母さん自身が明るくなって、笑顔が増えて、素敵になっていく姿を見守れることです。

 

お子さんが不登校を経て、自分の人生をリスタートしているのと同時に

お母さん自身も人生の見直しをされて行ってるんですよね。

 

 

実際にりんごさんは講座参加後、お仕事に対する価値観もガラッと変化して

とても満ち足りた気持ちで働いているそうです♪

 

 

元不登校児としては、自分が元気になった後に

お母さんが疲れて鬱状態になってしまったり、幸せじゃなさそうなのは本当に悲しい。

 

 

実際に、私の母は4人の不登校を経て鬱になってしまったので

「私たちが無理をさせてしまった…」という気持ちをずっと抱えていました。

 

 

だから、お母さんにも心から安心して笑えてる未来を迎えてほしいし

そういう状態になることで、よりお子さんも回復して行けるはずです。

 

 

次は生きづらさ抱える仮面タイプについてお話していきますね!

お楽しみに!

 

宿屋でMP回復中タイプの解説

夜明ちはるです。

 

この記事では、『不登校タイプ診断』でお伝えした

 

・冬眠ハリネズミタイプ

・宿屋でMP回復中タイプ

・なかなか巣立てない小鳥タイプ

・生きづらさ抱える仮面タイプ

・本当の自立タイプ

 

各5つのタイプについて解説していきます。

 

 

宿屋でMP回復中タイプはこちら

なかなか巣立てない小鳥タイプはこちら

生きづらさ抱える仮面タイプはこちら

本当の自立タイプはこちら

 

今回の記事では、宿屋でMP回復中タイプの解説をしていきます。

 

前回の冬眠ハリネズミタイプはこちら

 

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さて、宿屋でMP回復中タイプの解説をやっていきましょう。

 

 

 

【宿屋でMP回復中タイプの場合…】

解説の前に、MPという用語について質問いただいたので説明しますね。

 

MPとは?

ゲームの世界で、魔法を繰り出すときの数値(精神力)のこと。

MPがなくなると魔法の技を出せなくなります。

 

ゲーム慣れしている世代では、疲れてるときや気力がなくなっているときに

「MPがなくなった」と表現したりします。

 

不登校の子ども達にはゲーム好きな子が多いので、このように表現してみました。

 

 

MPがなくなると魔法技を使えないように、

現実世界でも気力がなくなってしまっては、いくら体力があっても動くことができません。

 

(私も1月後半、気力がなくなり生きる屍状態に陥ってたのですが、その話はまた後日)

 

 

ゲームの世界では、宿屋に泊まったりお薬を飲むことでMPが回復しますが、現実世界でお薬飲んで急激にMP回復したらそれはもう薬物です。

 

 

つまり子ども達は今、お家でMP(気力)を回復している最中なんですね。

 

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今回のアンケートで最も多かったのが、宿屋タイプ&小鳥タイプでした。

 

(私としても想定内ではありました)

 

 

ちなみに不登校タイプ診断は、冬眠ハリネズミタイプ~本当の自立タイプに沿って回復段階を表しています。

 

そのため、冬眠ハリネズミタイプ状態のお子さんは、回復するにつれて宿屋タイプへ移行します。

 

 

ただ、非常にやっかいで長期化しやすいケースが

宿屋タイプ⇔小鳥タイプで行き来を繰り返すパターンです。

 

 

車のタイヤが道端にできたぬかるみにはまって空回りしてるかのごとく、

 

宿屋タイプと小鳥タイプを行き来して回復しない…というケースがとても多いのです。

 

なので、当てはまった方は参考にしていただけたらと思います。

 

 

 

宿屋タイプは、冬眠ハリネズミタイプと比べると少し元気もあり

家の中であれば普通に過ごせていることも多いです。

 

 

必要なことであれば親としゃべれたり、会話を交わすことができます。

 

 

しかし、この時期はまだまだ先の事を聞いても答えられないし、考えられません。

 

 

そのため、ちょっと元気になったと思って親が先の話をすると、ガードが強くなります。

 

 

たいていキレるか、ムスッとするか、無言になるか、そのまま部屋から立ち去り自室にこもります。

 

 

なぜなら、子ども達は今はまだ回復に専念している最中であり

現実や未来に立ち向かう気力がないからです。

 

 

例えるなら、10キロマラソンを必死こいて走ったあと、

ぜーはーぜーはー息を整えて少し落ち着いてきたころに

 

「落ち着いてきた?なら次は30キロ行けるかな?どう?」

って聞かれた時のような絶望感すらあります。

 

 

特に、「無理して学校へ行かなくていいよ」と言われていた場合

この時期に学校についての話をされると、裏切られた感も出てきます。

 

「やっぱり親は学校へ行かせたいんだ」「あれは嘘だったんだ」

「結局私よりも世間体が大事なんだ」

 

と、なりかねません。

 

多少話してくれるようになってはいても、親への信頼は完全には戻っていないのです。

 

 

この時期に学校の事や進学について聞いてもプレッシャーにしかならず、

関係の悪化をはじめ、下手をすると冬眠ハリネズミタイプへ逆戻りすることもあります。

 

 

 

 

~親の対応はどうすればいい?~

 

このタイプへたどり着いた親御さんは、お子さんはまだまだ回復している最中だということ、

 

外の世界の繋がりよりもあなたとの繋がりを求めている時期だということを忘れずに向き合って頂けたら幸いです。

 

 

この時期は親から見て元気に見えるため

 

「元気に見えるのになぜ学校へ行かないんだろう?」「そろそろ行けるんじゃない?」

 

と思って外の世界へ進ませようとしたり、つい登校刺激をしてしまいがちです。

 

 

 

そのため、この時期の親御さんはお子さんと向き合う前に、

まずは自分の焦りと向き合い、消化していくことが必要になってきます。

 

そのうえで、外の世界へ送り出す前に、お子さんとの繋がりを深めていくのです。

 

 

 

不登校は、ただ学校へ行けなくなっただけではなく

長年蓄積していた心のダメージを抱えきれなくなり、現象化している子も多いです。

 

 

中には、幼少期の頃からため込んでいるものがある子もいます。

 

 

それまでの間にため込んでいたものが多ければ、

当然ながら親が思っている以上に回復に時間がかかります。

 

 

いじめられたり、暴力や体罰を受けた子などの明確な理由がある子だけではなく、

学校が好きなのになぜか行けなくなったという子も、知らずのうちに気力を使い果たしています。

 

 

学校が好きな子だとしても、周りの人との集団生活で想像以上に疲れるものです。

 

 

子どもにとって楽しいことばかりして、嫌なことに立ち向かえないのも

けして甘えていたり、だらけているというわけではなくて、

 

しんどいことに立ち向かう気力がない時期なのです。

 

 

もちろん、親が焦ったところで子どもは学校には行けませんし、

フリースクールや別の居場所を提示しても乗り気じゃないことがほとんどです。

 

 

「今はまだ前へ進むエネルギーが足りてないんだな」と判断して

エネルギーを回復させることに集中していきましょう。

 

 

好きなことをさせてエネルギーを回復させることも、回復の上で非常に大事。

勉強はしてなくてもOKなくらいです。

 

 

 

よくこの時期に、

「卒業したら働け」「高校を中退したら働け」

「自分があなたと同じ年齢の時は~」などと言われる親御さんもいます。

 

(主にご家族を経済面で支え、養われてこられたお父さんに多い傾向にあります)

 

 

しかしこれでは、お子さんは親御さんへ助けを求めているのに、頼りたいと感じているのに、

「一人で頑張れ」と突き放された感じがしてしまいます。

 

頼る場を失った子供たちは、かえって自立が遅れてしまうのです。

 

 

だからこそ、まずはゆっくり休む必要がありますし、遊ばせてあげることも大事。

 

その期間が、親が思っている以上にかかるということ。

 

 

どうしても期間を短くしたいなら、お子さんが安心して休めて、安心して遊べる環境を作ってあげることです。

 

 

 

~親だけではわからない落とし穴があります~

 

ただ…ここには大きな落とし穴が隠れています。

 

これからお話しすることは、

 

親御さんはお子さんの為にすでに十分頑張っている

 

ということは重々承知の上でお話していきます。

 

(つまり、責めているわけではありません。)

 

 

実は、親御さんにお話を聞いていて感じるのが、

 

お子さんの心が回復できる環境を整えているつもりでも、実際はうまく整っていない…

 

だから、回復がなかなか進んでいない…

 

というケースが、とても多いことです。

 

 

安心できる環境って、その環境にいる人だけで原因を突き止めたり、

対策を考えて取り組むのは非常に難しいです。

 

 

日本の地震技術をよその災害国に伝えるのと一緒で、

”家の中だけで考えない”、”誰かの頭を借りながら動いていく”っていうのは、とても大事。

 

なので、今後もこうやって学んで頂けて、お力になれましたら私も嬉しいです。

 

 

逆に…

 

「このまま様子見てたら何とかなるかも」「待ってたら回復するよね」

と思って現状維持で子どもが動き出すのを見守っていたら

 

子どもは動いたと思ったら挫折するを繰り返し、親は期待しては落胆して

うちの子はどうなってしまうんだろう…という不安を抱えたままに

 

気づいたら5年、7年、10年経ってた…とか、普通にあるあるな現実だったりします。

 

 

 

 

~14年にわたる夫婦の不仲を乗り越えて

お子さんの心を回復させたお母さん~

 

ここで、講座のお母さんを紹介します。

 

講座参加前から

「子どもが回復しない原因が夫婦関係の悪さにあると思う」といっていたアルさんです。

 

アルさんは、講座に参加してからなんと2週間で、

旦那さんとの関係を改善させる糸口をつかみました。

 

旦那さんとの関係が良好になるにつれ、以前は会話もなかった父子に会話が戻り、今では二人だけで数時間のドライブに行く仲にまでなったそう。

 

 

現在はお子さん自信が「これから自分はどうやって生きていくか」を考え、

模索している最中です。(宿屋~小鳥タイプの、小鳥寄りです)

 

以前収録させて頂いたアルさんへのインタビューがあったので、

どうやってアルさんが変わっていったのか?を、是非参考にしてくださいね♪

 

 

アルさんは、「自分のように苦しんだお母さん達の力になりたい」と決意して

今後、サポート側として活動していくそうです!

 

アルさんとお子さんの今後が、私もとても楽しみです♪

 

 

 

次回は、なかなか巣立てない小鳥タイプの解説をしていきますね。

 

お楽しみに!